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塗装の豆知識

塗装の豆知識

色だけでないイメージ!
塗替え塗装を行う時、色でお悩みになられる方が多くいらっしゃいます。
色によって、お家のイメージが随分違って見えるからです。
 
あまり気にされない方が多いのですが、実は色だけでなく、その色の艶によってもイメージが違って見えます。
 
もともと和風のお家で、艶の無い落ち着いたイメージのお家を、ピカピカの艶あり塗料で塗り替えるとイメージがコロッと変わります。(良い悪いは別として・・・)
リシン壁や装飾仕上げの艶消し外壁の塗替え塗装を行う場合は、その風合いを生かして、塗替え時にも艶消しで仕上げることでイメージを変えることなく仕上げることが出来ます。
艶あり塗料と艶消し塗料には、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか?
 
艶あり塗料
メリット
・とにかく塗装直後はピッカピカ
・艶消し塗料に比べ塗料の種類が豊富。
デメリット
・耐候性にもよりますが数年後には艶が落ちます。
・見る人によって、ピカピカは下品に見える。
 
艶消し塗料
メリット
・一般的に落ち着いた雰囲気で高級感を演出できる。
・数年後の艶落ちが無いので劣化が目立ちにくい。
デメリット
・塗料の種類が少ない。
 
以上のメリット、デメリットがあります。
 
結局艶あり、艶消しどっちが良いの、と思われるかもしれませんが、無責任な言い方になりますが、それは選ばれる方の好みになります。
 
ピッカピッカが大好き!新築みたいにしたい、という方は艶あり塗料を!!
程よい艶感でおしゃれを演出したい方は艶調整塗料を!!
落ち着いた高級感を醸し出したい方は艶消し塗料を!!
 
お好きな色だけでなく、お好きな艶も選びましょう!!
1日に何回も同じ個所を塗っていいの?
先日弊社で行っている「塗替え説明会」にて
「1日に何回も同じ個所を塗ってもいいの?」「手抜きしているのでは?」という質問を受けました。
答えは・・・
塗ってよい塗料と、塗っていけない塗料がある!とお答えしました。
 
では、どういう塗料が塗ってよくて、どういう塗料がだめなのでしょう?
 
それはすべて塗料メーカーのカタログに記載しています。
 
住宅の塗替え塗料で使われる塗料で確認してみましょう。(関西ペイント㈱製品にて)
「アレスホルダーGⅡ」という外壁の水系下塗り材の場合。
カタログの記載を見ますと、塗装間隔は気温23度で8時間と記載していますので、作業時間を考えると1日1回の塗装しかできそうにありません。
 
「ザウルスEX」というエポキシ錆止め塗料の場合。
カタログの記載を見ますと、塗装間隔は気温23度で4時間と記載していますので、しっかりと塗装間隔を確認すれば当日に次の塗装ができます。
 
外装材の上塗り塗料でも比べてみましょう。
「コスモレタン」という水系上塗り塗料の場合。
カタログの記載を見ますと、塗装間隔は気温23度で2時間と記載していますので、しっかりと塗装間隔を確認すれば当日に次の塗装ができます。
下塗りとの組み合わせ次第では、1日に3回塗りすることで仕上げることもできます。
 
 
関西ペイント㈱カタログより
 
「アレスセラレタン」という溶剤上塗り塗料の場合。
カタログの記載を見ますと、塗装間隔は気温23度で16時間と記載していますので、作業時間を考えると1日1回の塗装しかできそうにありません。作業終了時間によっては、2日後以降にしか塗装できない場合もあります。
 
カタログ記載の塗装間隔は、気温等の条件も記載されていますので塗装条件、環境(天候、気温、湿度、屋外、室内等)も考慮して塗装間隔を検討する必要があります。
 
よく聞かれることで
「水性の塗料は乾燥が遅いんじゃないの?」と聞かれることが多いのですがそんなことはありません。
また「溶剤(シンナー希釈の塗料)は乾燥が早いんでしょ?」と聞かれることも良くありますが全ての溶剤塗料がそうではありません。
 
記載の塗料以外に、1日に3回4回と塗れる塗料もありますし、24時間以上塗装間隔を空けないといけない塗料もあります。
 
塗料の乾燥は天候、気温、湿度、作業環境に左右されます。重要なのは塗料ごとに乾燥間隔が違うという事です。
 
冒頭にも記載しましたがカタログで確認しましょう!!
下塗り材(フィラー)にも種類がある・・・
塗替え塗装を依頼されるときに検討される上塗り材。
上塗り材だけでなく、下塗り材にも種類があり、機能性、耐久性、価格の違いがあります。
 
私は、塗料の販売店に勤めていましたが、せっかく下塗り材にも様々な種類があり機能性、耐久性、価格の違いがあるのに下塗り材はおろそかにされているように感じていました。
 
今回は、下塗り材の中でもフィラーと呼ばれる下塗り材に焦点をあてて紹介していきます。
 
・微弾性フィラー
関西ペイント:アレスホルダーGⅡ他 日本ペイント:ニッペアンダーフィラー弾性エクセル他 エスケー化研:水性ソフトサーフSG他
 
モルタル外壁、コンクリート外壁の塗替え塗装において最も使用されている下塗り材です。
フィラーの特徴として、下塗り機能と下地調整機能を有していますので、工程の短縮が図れます。
一般的な液状のシーラーと比べ微弾性フィラーは、粘性があり、1回に2~10倍の塗布量(0.3~1kg/㎡)を塗布することができ細かいひび割れや小さな穴等、劣化した下地を補修することができます。
乾燥効果した塗膜は若干の弾力性があり(これが微弾性と言われる所以)この性能により防水性能を発揮します。
また塗装用具によって平滑仕上げ、パターン仕上げが選べます。
 
・弾性フィラー
関西ペイント:アレス弾性ホルダー防水型 日本ペイント:DANフィラー防水型 エスケー化研:水性弾性サーフエポ
 
弾性フィラーは、微弾性フィラーに比べひび割れ追従性、防水性に優れた下地調整剤です。その弾力性で防水性を発揮しJISA6909防水型複層塗材規格に合格しています。(上記記載のメーカー以外は要確認)
 
・外壁用塗膜防水材
関西ペイント:リベルマイスター21 日本ペイント:ニッペDANエクセルJ中塗 エスケー化研:レナエクセレントA
 
JISA6909が建築用仕上塗材(微弾性フィラーや弾性フィラー)なのに比べ、上記商品JISA6021は建築用塗膜防水材の規格に分類される塗料です。
その名の通り防水材ですので防水性能は抜群です。一般的な弾性塗膜は低温状態では塗膜が脆くなりますが温度変動による影響を受けにくく安定した柔軟性を有します。
もちろんひび割れ追従性も抜群です。
 
これだけではなく断熱機能のあるフィラー、密着力に特化したフィラー、仕上り性に特化したフィラー等種類があります。
 
上塗り材だけでなく、下塗り材によって得られる機能性や美観も変わってきますので、塗替えを検討されている建物の状況を判断し下塗り材もよく検討しましょう。
なぜ塗替え塗装が必要なのか?

お家の塗装はなぜ検討されたのでしょうか?

色がさめてきたから・・・

汚れが目立つようになった・・・

ご近所さんが塗替えているからとか・・・という理由ではないでしょうか。

 

なぜ屋根や外壁は塗替え塗装が必要なのでしょうか?

塗装には、3つの役割があります。

1つめは、美観を保つためです。塗装することで、きれいで汚れのない状態にすることができます。

2つめは、機能性を持たせることです。塗料には、様々な機能を持った塗料があります。カビや藻の発生、汚れの付着を抑える塗料や遮熱、断熱性のある塗料、避難通路や注意喚起に使われる蛍光塗料等があります。

3つめは、塗装の一番大切な役割として、保護があります。外壁や屋根はもし塗装されていなければ紫外線や風雨にさらされ早い段階で劣化するでしょう。塗装をすることで紫外線や風雨から守ることができるのです。

 

それでは、塗替え塗装を必要とする外壁や屋根は何のためにあるのでしょうか?

 

外壁や屋根も塗装と一緒で美観や機能性を有しています。やはり一番重要なのは建物の保護です。紫外線や、風、雨から守っています。

それでは外壁や屋根は何を保護、守っているのでしょう?

 

建築構造上主要な箇所として柱、床、梁、階段(ある場合)、壁、屋根があげられています。この柱や床、梁、階段、を紫外線、雨、風から守っているのが外壁や屋根になります。

 

極論ではありますが、外壁や屋根が傷つき故障してしまったら修繕、交換してしまえばいいわけです。

しかし、外壁や屋根を修繕、交換となると費用が高くつきますし故障に気づいた時には柱、床、梁、階段に雨水の侵入等によって腐れ、カビの発生等の影響を受けているかもしれません。

そうならないためにも定期的な点検、メンテナンス、塗替えによる保護が必要なのです。

塗替え塗装は外壁、屋根の修繕、交換(規模による)に比べても費用を安く抑えることができ、外壁や屋根の寿命を延ばすことができます。

 

塗装リフォームは、安くない費用が発生することから、伸ばし伸ばしになっているのが現状ではないでしょうか?

雨漏りが起きた場合には、すぐに雨漏り修理を依頼されるはずです。しかしこの雨漏りも塗替え塗装を行うことで防げていたかもしれません(すべてではありませんが・・・)

 

安くない費用は掛かりますが、雨漏り等の事故が起きてからではさらに高額の費用が発生します。そのためにも塗替え塗装に限らず早め早めの点検、メンテナンスをおすすめします。

塗装工事業
株式会社 塗装工事佐藤組
〒870-0108
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