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塗装の豆知識

塗装の豆知識

仕上げ塗料の種類について

塗替え塗装において価格や、塗装が長持ちするかの耐久性を左右する塗料についてですが、この「豆知識」にたどり着いている方ならある程度ご存じなのではないでしょうか・・・?

塗料は塗料中の樹脂の種類によって大別されます。

代表的な塗料の種類としては

・アクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料・フッソ塗料ではないでしょうか。

どういう違いがあるかというと冒頭に記載したように「塗装が長持ちするかの耐久性」「価格」が大きく変わってきます。

一般的な塗料においてアクリル塗料は安価ではありますが耐久性が低く、フッソ塗料は価格が高いけど耐久性も高くなっています。

フッソ塗料を超える耐久性を持つ塗料といわれる無機ハイブリッド塗料も多くのメーカーから発売されるようになりました。

塗替え塗装工事においては、どの塗料を使用しても作業に必要な足場代、塗料代、人件費、経費が必ず必要になりますが、お客様のもとに形に残るのは塗料だけなのです。

形に残らない費用は、何度もかけたくない費用ですので、できるだけ耐久性の良い塗料を使用することで、塗装を長持ちさせ、次に工事を行うまでの期間はできるだけ長くしたいものです。

 

塗料を選定する場合は、もちろん予算が一番ですが・・・

塗替え部分の傷み具合はどうか・・・

あと何年住むのか・・・

どのくらいの耐久性が必要なのか・・・

条件によっては、必要以上にグレードの高い塗料を使用する必要はありません。

塗装工事において、価格を左右する塗料の選定ですので、慎重に検討しましょう。

塗装工事はどのくらいの工事期間がかかるのか?
塗装工事期間中は仮設足場のシートに覆われるし,洗濯物の制限があるし、職人さんが作業していて落ち着かない・・・早く終わってくれないかなぁ・・・と思われるが普通です。
 
それでは実際、工事にはどのくらいの日数がかかるのでしょうか?
実際の工事のながれを、一般的な30坪程度、サイディングボード外壁の戸建を想定して確認してみましょう。
 
足場の仮設 作業日数1日
足場の仮設工事。洗浄時、洗浄水の飛散や、塗装工事中の塗料の飛散、安全面への配慮から足場にはメッシュシートを張ります。
 
洗浄作業 作業日数1~2日
高圧洗浄機にて屋根、外壁、外構等を洗浄します。汚れや、コケ、藻を洗い流すのはもちろんですが、塗装の脆弱部やチョーキングも洗い流す役目があります。
洗浄作業は塗装工事の中でも重要な作業です。家の状態によっては1日では終わらないこともあります。
洗浄作業後は洗浄した箇所を乾かさなければいけませんのでその日のうちに塗装することはできません。
 
シーリング 作業日数2~4日
サイディングボード外壁の場合は、ボード板間目地と建具廻りに、シーリングの打替え作業があります。既存のシーリングの撤去を行っての作業になります。撤去した状態で雨が降ると、雨水が浸入しますので作業は天候にも左右されます。
シーリングは硬化するまでに養生期間が必要です。
使用するシーリング材や施工時期にもよりますが3~7日間は必要です。
 
養生 作業日数0.5~2日
養生作業は、塗料で汚れてはいけない箇所をビニール等で覆う作業です。窓や玄関ドア、塗装しないアルミ金物、玄関タイル等を塗料で汚さないようにビニールで覆います。
 
塗装作業 作業日数5~10日
シーリングの乾燥養生期間があるので、塗装作業をする順番を計画しながら進めていきます。
屋根や外壁の塗装作業は、基本的に、下塗り1回、上塗り2回の3回塗りが基本です。
使用する塗料や施工時期によっては、1日に3回塗ることもできますが、基本的には1日1回塗りになります。
塗装作業は、その建物の形状に大きく左右されます。また作業人員によっても日数は変わります。
 
点検、確認 作業日数1~2日
全体の塗装工事が終わりましたら工事店による点検を行います。塗り残し等が無いか確認します。点検後にお客様に確認していただき指摘があればすぐに補修します。お客様からの合格をいただきましたら完了です。
 
足場の解体、清掃 作業日数1日
足場の解体後に清掃を行い終了です。
足場工事
シーリング工事
塗装工事

この流れを見ますと、最低でも10日以上かかります。

建物の形状や作業のやりやすさ、作業人員、シーリング作業、塗装作業を組み合わせて行うことで作業日数を短くする等で工事日数を短くすることもできますが、あまりにも短い場合は手抜き工事を疑いましょう!

・洗浄作業が短くその日のうちに他の作業に移っている業者は、洗浄不足や乾燥不足を疑いましょう。

・シーリング作業では「増し打ち」を行う業者がいますが「増し打ち」は既存のシーリングの上から充填する方法で「増し打ち」ではシーリング材の厚みが確保できずにその性能を十分に発揮することができません。(際しいことが知りたい方はお問い合わせください)

・養生作業も丁寧にしなければ汚れてはいけない箇所が汚れてしまいます。

・塗装作業は塗装間隔を守らずに1日に何回も塗って作業短縮をする、3回塗らなければならないところを2回塗りで終わらせる手抜きをされるかもしれません。

・点検、確認も行わない業者は論外です。しっかり確認を行いましょう。

 

このように知識不足や手抜き作業によって作業日数が短縮されているかもしれません。工事を始める前にしっかりと工事内容の説明を受け、工事日報やその日の工事内容をしっかりと確認しましょう。

 

また天候によっても工事期間の日数は変更します。

塗装工事は次のような天候の際は工事ができません。

・雨天時:塗った箇所に雨が当たると不具合が生じますし。

・風の強い日:塗料の飛散で近隣に迷惑をかけます。

・湿度、気温:湿度85%以上気温5度以下では塗料の乾燥に影響があるため塗装作業ができません。

 

よく梅雨時期は雨が多いからという事で工事を避けられる方もいらっしゃいますが意外と秋雨という言葉があるように8月中旬~9月も雨が多いです。

しかし空梅雨と言われる時期があるようにまったく雨の降らないこともあります。

 

塗装工事は思い立ったが吉日!!と思い工事をすることをおすすめします。

ただし大型連休の期間は施工店もお休みすることが多いので大型連休は避けましょう!

天気予報は必ずあたりません、、、
作業は天候に左右されます。
塗替え塗装のタイミングはいつなのか?
このページを開かれた方は、塗替えを検討しているけどタイミングはいつなのか?と悩まれているのではないでしょうか?
 
色が褪せてきている・・・
外壁の汚れが目立つようになった・・・
塗装が剥がれている・・・
 
その他にも
なんとなくそろそろ塗替えの時期かなぁ・・・
ご近所さんもしているしなぁ・・・
 
こんな理由で悩まれているのではないでしょうか?
 
塗装には3つの役割があります。
①見た目の美観・・・塗装の退色、はがれ、ひび割れ等
②特定の機能性・・・防カビ、防藻 低汚染 遮熱、断熱等
③建物の保護・・・・外壁材、屋根材の保護、雨水等の侵入からの保護等
があります。
 
この3つの役割の劣化にはすべてつながりがあります。
 
①塗装の退色、はがれ、ひび割れ等が発生しているということは、見た目の美観だけでなく塗装が劣化しているということから、その塗装の持つ機能性も劣化しますし、保護という役割にも支障をきたします。
②機能性を発揮できなくなっているのは、塗装の劣化や汚れ等で、美観も損なわれているでしょう。劣化により保護機能も失われているでしょう。
③保護機能が失われているということは、塗装のはがれやひび割れが発生しているでしょうし、美観も損なわれているでしょう。塗装の劣化から機能性も失われているでしょう。
 
色が褪せてきている・・・という一見、見た目を気にしての塗替え検討をした時点で、美観だけでは無く実は機能性や保護機能も劣化している可能性があり、たとえば保護機能が、すでに劣化していて雨水の侵入等の事故が発生している可能性もあるのです。
 
一般的に塗替え塗装は10年毎を目安に点検、塗装を進められていますが、10年経過してもまだ塗装の必要の無い場合もありますし、5年経過で塗装の必要がある場合もあります。
 
ご自身で見た目が気になられない場合でも、業者に見積もりということで診断、見積もりしてもらえば現在の外壁や屋根の状況、塗替え塗装をする場合の予算の目安にもなります。
 
しかも、塗替え塗装を行う業者はどの業者も無料で診断、見積もりを行ってくれるはずです。(見積もり依頼が無料かは確認して依頼してください)
 
塗替え塗装は、安くない金額がかかりますが、住宅を劣化から守り健康寿命を延ばすことができます。結果大きな事故の発生を抑制しますのでお金を掛けないで済むようになるのです。
色だけでないイメージ!
塗替え塗装を行う時、色でお悩みになられる方が多くいらっしゃいます。
色によって、お家のイメージが随分違って見えるからです。
 
あまり気にされない方が多いのですが、実は色だけでなく、その色の艶によってもイメージが違って見えます。
 
もともと和風のお家で、艶の無い落ち着いたイメージのお家を、ピカピカの艶あり塗料で塗り替えるとイメージがコロッと変わります。(良い悪いは別として・・・)
リシン壁や装飾仕上げの艶消し外壁の塗替え塗装を行う場合は、その風合いを生かして、塗替え時にも艶消しで仕上げることでイメージを変えることなく仕上げることが出来ます。
艶あり塗料と艶消し塗料には、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか?
 
艶あり塗料
メリット
・とにかく塗装直後はピッカピカ
・艶消し塗料に比べ塗料の種類が豊富。
デメリット
・耐候性にもよりますが数年後には艶が落ちます。
・見る人によって、ピカピカは下品に見える。
 
艶消し塗料
メリット
・一般的に落ち着いた雰囲気で高級感を演出できる。
・数年後の艶落ちが無いので劣化が目立ちにくい。
デメリット
・塗料の種類が少ない。
 
以上のメリット、デメリットがあります。
 
結局艶あり、艶消しどっちが良いの、と思われるかもしれませんが、無責任な言い方になりますが、それは選ばれる方の好みになります。
 
ピッカピッカが大好き!新築みたいにしたい、という方は艶あり塗料を!!
程よい艶感でおしゃれを演出したい方は艶調整塗料を!!
落ち着いた高級感を醸し出したい方は艶消し塗料を!!
 
お好きな色だけでなく、お好きな艶も選びましょう!!
1日に何回も同じ個所を塗っていいの?
先日弊社で行っている「塗替え説明会」にて
「1日に何回も同じ個所を塗ってもいいの?」「手抜きしているのでは?」という質問を受けました。
答えは・・・
塗ってよい塗料と、塗っていけない塗料がある!とお答えしました。
 
では、どういう塗料が塗ってよくて、どういう塗料がだめなのでしょう?
 
それはすべて塗料メーカーのカタログに記載しています。
 
住宅の塗替え塗装にて、使用される塗料で確認してみましょう。(関西ペイント㈱製品にて)
「アレスホルダーGⅡ」という外壁の水系下塗り材の場合。
カタログの記載を見ますと、塗装間隔は気温23度で8時間と記載していますので、作業時間を考えると1日1回の塗装しかできそうにありません。
 
「ザウルスEX」というエポキシ錆止め塗料の場合。
カタログの記載を見ますと、塗装間隔は気温23度で4時間と記載していますので、しっかりと塗装間隔を確認すれば当日に次の塗装ができます。
 
外装材の上塗り塗料でも比べてみましょう。
「コスモレタン」という水系上塗り塗料の場合。
カタログの記載を見ますと、塗装間隔は気温23度で2時間と記載していますので、しっかりと塗装間隔を確認すれば当日に次の塗装ができます。
下塗りとの組み合わせ次第では、1日に3回塗りすることで仕上げることもできます。
 
 
関西ペイント㈱カタログより抜粋
 
「アレスセラレタン」という溶剤上塗り塗料の場合。
カタログの記載を見ますと、塗装間隔は気温23度で16時間と記載していますので、作業時間を考えると1日1回の塗装しかできそうにありません。作業終了時間によっては、2日後以降にしか塗装できない場合もあります。
 
カタログ記載の塗装間隔は、気温等の条件も記載されていますので塗装条件、環境(天候、気温、湿度、屋外、室内等)も考慮して塗装間隔を検討する必要があります。
 
よく聞かれることで
「水性の塗料は乾燥が遅いんじゃないの?」と、聞かれることが多いのですがそんなことはありません。
また「溶剤(シンナー希釈の塗料)は乾燥が早いんでしょ?」と聞かれることも良くありますが全ての溶剤塗料がそうではありません。
 
記載の塗料以外に、1日に3回4回と塗れる塗料もありますし、24時間以上塗装間隔を空けないといけない塗料もあります。
 
塗料の乾燥は天候、気温、湿度、作業環境に左右されます。重要なのは塗料ごとに乾燥間隔が違うという事です。
 
冒頭にも記載しましたがカタログで確認しましょう!!
下塗り材(フィラー)にも種類がある・・・
塗替え塗装を依頼されるときに検討される上塗り材。
上塗り材だけでなく、下塗り材にも種類があり、機能性、耐久性、価格の違いがあります。
 
私は、塗料の販売店に勤めていましたが、せっかく下塗り材にも様々な種類があり機能性、耐久性、価格の違いがあるのに、下塗り材はおろそかにされているように感じていました。
 
今回は、下塗り材の中でも「フィラー」と呼ばれる下塗り材に焦点をあてて紹介していきます。
 
・微弾性フィラー
関西ペイント:アレスホルダーGⅡ他 日本ペイント:ニッペアンダーフィラー弾性エクセル他 エスケー化研:水性ソフトサーフSG他
 
モルタル外壁、コンクリート外壁の塗替え塗装において最も使用されている下塗り材です。
フィラーの特徴として、下塗り機能と下地調整機能を有していますので、工程の短縮が図れます。
一般的な液状のシーラーと比べ微弾性フィラーは、粘性があり、1回に2~10倍の塗布量(0.3~1kg/㎡)を塗布することができ細かいひび割れや小さな穴等、劣化した下地を補修することができます。
乾燥効果した塗膜は若干の弾力性があり(これが微弾性と言われる所以)この性能により防水性能を発揮します。
また塗装用具によって平滑仕上げ、パターン仕上げが選べます。
 
・弾性フィラー
関西ペイント:アレス弾性ホルダー防水型 日本ペイント:DANフィラー防水型 エスケー化研:水性弾性サーフエポ
 
弾性フィラーは、微弾性フィラーに比べひび割れ追従性、防水性に優れた下地調整剤です。その弾力性で防水性を発揮しJISA6909防水型複層塗材規格に合格しています。(上記記載のメーカー以外は要確認)
 
・外壁用塗膜防水材
関西ペイント:リベルマイスター21 日本ペイント:ニッペDANエクセルJ中塗 エスケー化研:レナエクセレントA
 
JISA6909が建築用仕上塗材(微弾性フィラーや弾性フィラー)なのに比べ、上記商品JISA6021は建築用塗膜防水材の規格に分類される塗料です。
その名の通り防水材ですので防水性能は抜群です。一般的な弾性塗膜は、低温状態で塗膜が脆くなりがちですが、温度変動による影響を受けにくく安定した柔軟性を有します。
もちろんひび割れ追従性も抜群です。
 
これだけではなく、断熱機能のあるフィラー、密着力に特化したフィラー、仕上り性に特化したフィラー等種類があります。
 
上塗り材だけでなく、下塗り材によって得られる機能性や美観も変わってきますので、塗替えを検討されている建物の状況を判断し下塗り材もよく検討、提案してもらいましょう。
なぜ塗替え塗装が必要なのか?

お家の塗装はなぜ検討されたのでしょうか?

色がさめてきたから・・・

汚れが目立つようになった・・・

ご近所さんが塗替えているからとか・・・という理由ではないでしょうか。

 

なぜ屋根や外壁は塗替え塗装が必要なのでしょうか?

塗装には、3つの役割があります。

1つめは、美観を保つためです。塗装することで、きれいで汚れのない状態にすることができます。

2つめは、機能性を持たせることです。塗料には、様々な機能を持った塗料があります。カビや藻の発生、汚れの付着を抑える塗料や遮熱、断熱性のある塗料、避難通路や注意喚起に使われる蛍光塗料等があります。

3つめは、塗装の一番大切な役割として、保護があります。外壁や屋根はもし塗装されていなければ紫外線や風雨にさらされ早い段階で劣化するでしょう。塗装をすることで紫外線や風雨から守ることができるのです。

 

それでは、塗替え塗装を必要とする外壁や屋根は何のためにあるのでしょうか?

 

外壁や屋根も塗装と一緒で美観や機能性を有しています。やはり一番重要なのは建物の保護です。紫外線や、風、雨から守っています。

それでは外壁や屋根は何を保護、守っているのでしょう?

 

建築構造上主要な箇所として柱、床、梁、階段(ある場合)、壁、屋根があげられています。この柱や床、梁、階段、を紫外線、雨、風から守っているのが外壁や屋根になります。

 

極論ではありますが、外壁や屋根が傷つき故障してしまったら修繕、交換してしまえばいいわけです。

しかし、外壁や屋根を修繕、交換となると費用が高くつきますし故障に気づいた時には柱、床、梁、階段に雨水の侵入等によって腐れ、カビの発生等の影響を受けているかもしれません。

そうならないためにも定期的な点検、メンテナンス、塗替えによる保護が必要なのです。

塗替え塗装は外壁、屋根の修繕、交換(規模による)に比べても費用を安く抑えることができ、外壁や屋根の寿命を延ばすことができます。

 

塗装リフォームは、安くない費用が発生することから、伸ばし伸ばしになっているのが現状ではないでしょうか?

雨漏りが起きた場合には、すぐに雨漏り修理を依頼されるはずです。しかしこの雨漏りも塗替え塗装を行うことで防げていたかもしれません(すべてではありませんが・・・)

 

安くない費用は掛かりますが、雨漏り等の事故が起きてからではさらに高額の費用が発生します。そのためにも塗替え塗装に限らず早め早めの点検、メンテナンスをおすすめします。

塗装工事業
株式会社 塗装工事佐藤組
〒870-0108
大分県大分市三佐一丁目14番18号
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